はじめに
ベトナムには、スイティエン公園という奇っ怪なアミューズメントパークがあります。
中国のテイストが混じった、糞でかい花やしきのようなものです。
特徴としては、お化け屋敷が多いです。むしろ大体箱物はお化け屋敷です。
こちらには大量のワニを展示している、クロコダイルキングダムというスポットが有り、そこではワニ釣りが楽しめます。
行き方
- ベンタイン市場のバスターミナルから「19」番のバスに乗って下さい。6000ドンです。(201407時点)
- スイティエン公園と車掌さんに言うと、教えてくれるかもしれません。基本は「mapsme」などのオフライン地図アプリとにらめっこして下さい。
- スイティエン公園の入場料を払い、一番奥にあるクロコダイルキングダムを目指して下さい。90000ドンです。
- クロコダイルキングダムの後楽勝利用料を払って下さい。30000ドンです。
- 更に奥の釣り堀の奥にある係の人から、竿の利用料を買って下さい。1回1竿1エサ3000ドンです。
奇妙奇天烈なアトラクションが多いので、クロコダイルキングダム以外にも散歩してみるといいです。
戦い方
- おっさんから、腐った肉が縛り付けてある竹竿を借ります。1回数十円程度です。
- 鼻先に肉片を置きます。
- ワニが食いつきます
- 飲み込ませてストロングファイト
- 噛みなおすタイミングで口の外に出させておちょくる
おっさんから竹竿を借りる
大変理解に苦しむのですが、おっさんから竹竿を借りるために50mほど離れたところに座っているおばちゃんからチケットを購入します。1回数十円程度のコストでした。
鼻先に肉片を置く
ワニは思ったほどエサを追いかけません。1m前でぷらぷらと誘っても無視します。反面、鼻先に肉片を持ってくると、本当に恐るべき速度でこれを咥えます。
飲み込ませてストロングファイト
普通に引っ張ると、針のついてない釣具ですのですぐにスッポ抜けてお終いです。これを避けるには飲み込ませるか、何らか巻きつけるしかありません。
糸の長さは極めて短いので巻きつけるのは相当困難です、このため戦略としては飲み込ませるしかありません。しかしながらワニも賢くなかなか飲み込みません。運良く飲み込んでくれた場合、かなり楽しい力のやりとりが経験できると思います。
噛みなおすタイミングで、口の外に出しておちょくる
ワニはエサを一気に飲み込むことはしませんでした。何回も何回も咀嚼します。このタイミングで弱い力で引っ張り続けているとやがて口の中から出てきます。これによって何回でも気軽に、ワニの捕食シーンを見ることが出来ます。