先日、友人と飲んでいたら、そのまま友人の家、通称パークトシアットで二次会を行いました。
皆様にパークトシアットの写真をお見せしたい気持ちはあるのですが、さすがに親しき者にも礼儀あり、わたくしも礼節を知る大人でございます。
彼はゲーム会社の技術系のトップを張っている人間で、よく勉強する人間です。
家の中には、「ずいぶん減らしたよ」と言いつつ多くの本が積まれておりました。
数冊パラパラすると、とてもきれいな本と、赤線を引いてある本がありました。
赤線を引いてある本は、なかなかに良書が多く、数冊かっぱらってきた一冊が「経営者に送る5つの質問」です。
感想
さくっと読める良書です。
反面、基本的に問いかけの本なので、自分のケースに当てはめて考えると何時間かかっても読みきらない本です。
一度さらっと通し読みして、そこから何らか自分たちのケースに当てはめて数人でディスカッションしてみると面白いのかなと。
ドラッカー先生の本なので、再三再四以下を問われました。
- 何によって憶えられたいか?
脳に浸透しきってないところもあるので、おそらく来週ぐらいにもう一度読む予感です。
5つの質問はこんなかんじです。
- 我々のミッションはなにか?
- 我々の顧客は誰か?
- 顧客にとっての価値はなにか?
- 我々にとっての成果はなにか?
- 我々の計画はなにか?
ちょうど一昨日サムライベンチャーサミットに顔を出す機会に恵まれました。
ほぼすべてのブースの方とお話したのですが、頭のなかにテストとして上記の質問を考えながらお話を聞いてみたり。
1つ有効なフレームワークだなと。
せっかくなので赤線の具合を晒してみる。