データは私にパターンをくれます。
直近で自分がコツコツとデータを貯めていることは3つあります。
- 仕事における、どなたかと会話した会話ログ
- 釣行ログ
- 狩猟ログ
仕事における、どなたかと会話した会話ログ
私は頭の良い方ではありません。
パッと聞かれたことについて、ロジックを組み立て、うまく相手に伝わるようにお話することは困難です。
私はMTGなどの際は必ず、あるいはランチでした会話についても可能な限り手元のメモに書き込みます。
MTGなど、手元にPCのある場合はほぼ発言全てを残すことを心がけています。もちろん限界はありますが。
どなたかと次に話す際に、パッと前回のログを確認します。
少し時間が合ったり、大事なMTGの場合は事前に可能な限り目を通して、その方に起きていることについて構造化します。
何かを伝えるときは、予め喋ることを手元でテキストにします。
悪癖が合って、いつもそのテキストを読まないでグチャッとした話をしてしまう事があります。
喋りながら、可能であればメモをとって、データにします。
ある程度そういうことをしていると、大抵のことがパターン化されてくるような気がしています。
近年は、パターンに入ってるかどうかを最初に確認することで、様々なことの効率が上がってきている気がします。
釣行ログ
釣りは自然という、どうしょうもなく不確定なものとの戦いです。
人間にできることは、可能な限りロジックを積んで、不確定な塊から、確定の小さな塊を増やすことです。
自分が手元に残している情報は、ちょいちょい変わるのでなんともなのですが
日付、場所、潮位、気温、風向き、仕掛け、その他程度でしょうか。
陸っぱりメインの頃は、釣り場の写真も取っていました。
こういうものを取ることで、やはりパターンが見えてきます。
「2月の第2の大潮は、aa時ごろに、xxxのような地形のyyyの場所で、zzzの泳層を泳ぐwwwのようなルアーを投げると70cmぐらいのシーバスが釣れる」
というような世界観を持てます。
ある魚種でこういうパターンが見えてくると、他の魚種に対してもそのパターンをまず試してみて、ギャップを分析し、修正することで比較的早くにその釣りを理解できる気がしています。
あまりよいツールもないのでひたすらevernoteにテキストでまとめています。
狩猟ログ
狩猟は自然という(略
やっていることは、釣りとそんなに変わりません。
狩猟の場合は、使った弾の数や、とれた獲物についての報告の必要がありますから、エクセルにマクロなど組んで管理していることもあります。
また、狩猟仲間に発見したポイントを知らせるために、Google Mapsのマイマップ機能というあまり押されてない機能にログをまとめています。
近年はグーグル様のお陰で航空写真がいつでも見えるので、狩猟については現場の写真を取ることは減りました。
まだ狩猟は始めたばかりでなんとも言えませんが、いくつかのパターンが見えてきている状況です。
その他
何かをなすコツは、考えないことを増やすことだと思ってます。
掃除はルンバに任せます。乾燥はドラム洗濯乾燥機に任せます。風呂掃除を簡略化するため、シャンプーとかはすべて、ステンレスの台に載せます(設置する場所だけ汚れやすいから)
これに合わせた物選びをします。
パターン化も考えないことを増やすコツだと思ってます。
パターンにはめて、動く。ただパターンは常にいつか壊れるものなので、常にパターンが外れる兆候だけはアンテナを張ります。
アンテナのコストと、常に考えるコストでは前者のほうが安いというキメをしています。
パターンを仮定して動けるほど僕は賢くないので、ひたすら愚直にデータを取ってますという話でした。